まわりまわって - うら日記帖

つい何日か前、ある人に遭遇。

その人と、初めてしゃべった。

その人は、小学校、中学校、高校まで同じ所に通ってた、一個上の先輩。

中学のとき、その人はなんとか委員長みたいなのをやっててしょっちゅう集会に出てたから名前くらいは知ってた。でも、姿形は全校集会のめっさ遠くからのシルエットしか知らない。小柄かな？くらいなもん。

高校生活半ばくらいで、同じクラスのハンドボール部の人に会いにきて、初めて顔を知った。今までは活字の名前だけが一人歩きしてたけど、ここでやっと、存在として確認。

で、最近初めて話した。

すると、その人は見かけの印象に反して少しシュールで、硬派で、素っ気なさもあって、今は資格取得のために勉強がんばってて、その反面でベルンハルトとかヴィクターとかが好きな今っぽいおしゃれが好きな男の子って言う一面もあって、なんか話してて楽しかったなー。

しかも、そこで初めて、小学校も一緒だった事が分かったのよねえ。

あたしが転入した年から数えても、合計で６年も同じ校舎にいたのにそのときは全然知らない同士で、別々になってから接点持ったってのがなんかおもしろいね。

もし、その６年の中で接点できてたら、その時点でも話が合ったのかなあ、なんて考えちゃった。

あ、そういえば、小学校だけ同じだった（一つ上の学年だけど）人が今の学科で一緒になった。お互いの小学校時代は全く知らなかったからこそ驚き倍増。ただでさえうちの地元って美大生出ないのにさ〜。