学校にて

家の前の桜並木も満開になった今日このごろ。あたしよりひと年代若い子達は、すっかり春休み、新生活に向かってキラキラ キラキラ 輝いてはしゃいでる。そんな子達に溢れているイトーヨーカドーの前のマンションに住んでいるあたしであります。
今日ね、お仲間で週イチの集会があって、学校に行ったのね。学校にいるのがね、なんていうか、とても慣れ親しんで心が落ち着くの、まるで家にいるみたいに。
でも、入学したての、もうすぐまる3年前ってことになるのか。その時期はあたしにとって学校は緊張して息苦しくて落ち着かなく、校内あまり移動したがらなく、まるですっかりアウェイの地だった。
あの頃のあたしと、今のあたしと、全く同じ場所、同じ景色を見ているのに、こんなに感じ方が違ったんだなって思うと何かおもしろいな。
そんなあたし、もうすぐ4年に進級です。
1年生が入ってきます。彼らの半分くらいは、高校をかすってない子たちです、3歳下です、あたしが高三のとき、向こうはまだ中学生だったわけです。
毎年の事だけど、きっとベルの周りには、張り切ってがんばったオシャレをしている子で溢れるのでしょう、自分の時だってそうだったよ、周りが。ああ、またこの時期を迎えるんだな。
こんな感じにね、改めて自分が、この大学に入った事が間違いではなく、存分に学生生活を送っているのだと、実感できた、ような気がしたのです。