出会えたら

YAHOOトピック「甲本ヒロトスカパラのゲストボーカルに」→そこから「甲本ヒロトwiki」→・・・って飛んでいってしまったんだな、ついつい。
そのwikiにはヒロトの事だけじゃなくてブルーハーツの名曲についても、詳しく書いてあったの。そのなかのひとつ「僕の右手」。きっと誰かの事を唱っているんだな、でも歌詞が抽象過ぎてあたしにはわかんないよ、ヒロト!と思ってた。それが今日、これはGHOULのMASAMIさんの追悼歌だということを知った。
そこで歌詞の意味、パズルの断片、すべて繋がった。
ヒロトが慕っていたMASAMIさん。きっとすごい人なんだろうな。あたしてっきり、日本のパンクが市民権を得たのはブルーハーツのワンマンの活躍だと思い込んでたけど、その裏にたくさんのパンクスがいたんだろうな。あたし、あれだけブルーハーツを崇拝していながら、なぜ知らなかったんだろう。ちょっと悔やまれる。
GHOULの音源すごく聴いてみたい、けど、聴いていいものか。
なぜかというと、もう年齢的に聴いてはいけないのでは、という疑問。
あたしにとってのブルーハーツは青春の象徴、いわば制服にも似たような、中学高校のときにしか身にまとうのが許されないんじゃ、という想い。
今、絶版になってるけど、この手のものが揃ってるレコード屋さんはなんとなくわかる。
もし、出会えたら、聴いてみようかな。ネットで探せばぜったい手に入るんだけど(さっき高値にはね上がってるの見つけちゃった…)、そんなのつまんない!中古レコードは出会いなんだ、と叫びたい。
出会わないなら、それは「あんた、もうteenじゃないんだから、聴いちゃダメ!!!」って事なんだろう。
そういうことにしておこう。