ふたつの、ありがとう

今日、卒制のプレゼン・講評でした。
教授方は、アドバイスをくれたり、興味を持って触れてくれました。
なんか、プレゼン怖がってたのが損なくらい、あたたかく楽しい、有意義な10分だった。


そのなかでも、N先生が時間の最後に私に、
「ありがとう」
と言ってくれたのが、すごく、すごくうれしかった。
自分の作品を見せて、ありがとうって言われた経験ないなって。
ありがとうってうれしい言葉だけど、このありがとうは、格別だ!
がんばってよかった。
伝わったのかな?
最後、自分を出し切れた作品だし、悔い無し!



そんなふうに清々しく過ごしていたんだけど、
その後、展示部屋で手直しをしていたら、同部屋で近くに展示している人からクレームがきた。
私の展示物が予定外に大きいもんだから、前からちょくちょく言われては直したりしてたけど。
今日は苛ついた感じで来られた。
だから私も、すごい嫌な気分になってしまった。
結局、私が設置方法変えてとりあえず30分以内に解決はしたけれど。
しかしなぁ、
後味悪っっ!!!
ってのも、自分もムカつきすぎて若干やりすぎた言動行動したからだ。
もっと大人になんなきゃな。
ごめんよ。
うん。
あと、言い合ってその人が部屋を出て行った後、
すぐに友達が駆け寄ってきてくれて。
友達は、その光景を見て泣きそうになっていて。
いっしょに、気持ちを共有してくれて、うれしかった。
その後は、同部屋の(その人なしの)3人が手伝ってくれて、すぐ設置を変えられた。
もしあの場に一人で居たら…って考えるととても怖い。
どうしていいか本当に分かんなくなっていたと思う。
みんなそれぞれ自分の作業があるのに申し訳ない、って言ったら、
今までずっと一人で作業してたから、むしろみんなで何かやるの楽しいよ、と言ってくれた。
ありがとう。
正直、またなにか言われるんじゃないか、って落ち着かなくて恐怖感はまだあるけれど。
友達に、本当に感謝。
ありがとう。