晴れの週末
昨日はMステにビークルが出るって聞いて、友達の家にいたにもかかわらず見させてもらう。
デマかと思ったけどほんとに出てたし!
仮面は外さず、おまけにタモリも仮面つけて。。。笑
そのあとはみんなでアカルイミライを鑑賞。
ずーーーっと気になってたのよねぇ。
公開されたときも気になってたんだけど、見事に大学入試シーズンとかぶってしまい。。
てか、観たいと思ったきっかけが、浅野忠信やオダギリジョーが好きだからってことじゃなくって(二人とも好きな俳優ではあるけどね)主題歌をうたってるバックホーンだったりする。
当時高校生のワタシ。
コアばっか聴いてて、そのなかでもぶっちぎりでバックホーンが大好きだったのです。
ちょうどインディーズからメジャーになるあたりの頃で。
ピークに好きだった当時の彼らは21歳か22歳くらい。
って、なんか確実に年齢近くなってきてるんですけど。。。汗
ロックやってるけっこう年上のお兄さんたち、みたいな見方してたのに!
そんな愛すべき彼らが初めて映画の主題歌に抜擢されたってことで、ものすごく気になったのです。いったいどんな内容の映画なんだろ??って。
しかも、この曲を境にそれ以降、まったく作風が変わってしまったような気がして。
あたしがよく聴いてたのは、もう、エネルギーやいろんな想いが爆発して手におえられないものだった。
ギターがすごい迫力あって、やりたい放題で乱暴なんだけどとても芯のある、感情豊かな音だった。
詩がまた、激しくて、一歩間違えればグロさすらある危ういものだったけど(特に「甦る陽」「人間プログラム」のころ)そんな詩とメロディとの絡みが抜群に良くて、聴き入ってた。けっこう友達の間では好き嫌い別れたけど。。。
それが、この主題歌「未来」以降は、なんか、あまりこういう言い方したくないけど、作る曲がだんだん「売れ線」になってきたような気が。。むむむ。ちょっと寂しい。
「未来」以前は確かに、クソッタレ!!!って大人になりきれてないことばっか歌ってるし、どろどろしてるし、洗練という言葉のかけらもなく、素人くさい。けどとても心に沁みるんだなーー。
旋律も今の方が抜群にいいんだけど。でもね、なんか割り切ってしまってるんじゃないの?って、冷めてしまう。
ま、そういいつつ今でもたまにライブは行きます。昔の歌もいっぱいやるし、昔の曲、売れ線の曲に関係なくメンバーがすっごーーーーーく暴れて楽しいライブなんです。
あたしの中に「ライブが良いバンドこそ、良いバンド」っていう価値判断がある限り、彼らのCDは手元に置いておこうと思ってます。
もし、この文章で気を害されているファンの方がいたらごめんなさい。
・・・そんな思いを抱えながら、観ました。
映画は、まずまずってとこです。
ストーリーはとても抽象的です。
絵的に、映像がとてもきれいです。
この映画はクラゲがキーポイントになって展開していくので、クラゲがよく出てきます。実写だったりCGだったり。映像を作っている方はとても参考になると思います。てか、映像科の友達も薦めてたし!
ま、まずまずってことで。
一回寝てから学校へ。
昼にライスペの班で話し合いしてからは、夕方まで図書館に。
とにかく、いろんな印刷物を見てみたいと思って、それ系の雑誌見まくり。
どれ読んでも、新鮮に思えた。
今までは、ファッションかプロダクトデザインに関するものしか手にしなかったよなぁ。。
「アイデア」の新島さんの話は、タイポグラフィに関する知識が皆無に近いあたしには全く理解できず、もうちょっと勉強してからもう一回読むことにした。
やっと、本当にグラフィックをやりたいって思えるようになった。
回り道して、ようやく。
本当はグラフィックじゃなくて、もっと合うもの、他にやるべきことがあるんじゃないかってすごい悩んできたけど。
そんなわけで、あたしにはグラフィックやるための引き出しがめっさ少ない。
他の人より人一倍も二倍も努力しないといけないんです。
マーケティングの授業もしっかりついていかないとね。
今のところ、苦痛どころかむしろ楽しんでやってるくらいなので、積み重ねて続けようと思います。
自分が、まだまだ吸収の余地がある「乾いたスポンジ」であることを信じたいな。
BGM*PIXIES/SURFER ROSA