就職ガイダンスにて。

第二回のが、さっきありました。

就職課の方、とても分かりやすく説明してくれるし、対応いいし、やさしいし、ありがたいです。

説明会からエントリー、内定までの時期が書かれた表が渡され、なんとなくだけどヴィジョンが見えてきて、ちょっとすっきり。

いや〜、なんてゆーか、みんないっせいのーででスタートなんだね。

ここにいるほとんどのみんなが、デザインやら美術やらに関わる職業に就くため、就活していくのね。

ざっと百人。

今のところはまだ、みんなで同じ方向を目指していくんだなー、という安心感があったりする。

いや、細かく見れば、みんな別々の場所に行くんだけど、ここでいう「みんな同じ方向」っていうのは、「ものを作る」ということで共通しているってことで。

まだ就活のこと、全然分かってないから書けることなんだろうな、と思いつつ。

なんか、この先きっと就活していくうちに（知り合いや、自分の姉がそうであったように）孤独感とか抱えることでしょう。

それって、自分が美大受験した時の孤独感とどっちが辛いんだろう？って思った。

そのときの孤独感ってのは、ほんとやり場がないものだった。

早いうちから美大に行くと決めていて、進路調査に書いたら担任に、

「どうして国立大にしないの？」

って言われ、みんなひとくくりに、やれ難関大学、国立大学って誘導してくるし、

美術の先生も微妙だし、予備校もアトリエもないし。

周りの友達がやってる、模擬試験などの確かな数字が出るものと違って、自分の実力の物差しになるものがなくて上達しているのかも分からないし、他の美大受験者の様子も分からず、通信添削の先生とは時間差がありすぎるし、部屋にはひとりだし。

毎日、そんな孤独と戦っていた。

とにかく、身近に「同じ方向目指す仲間」ってのがいなくて。

夏休みとかの東京での講習会、いちばんの目的は、仲間作りだったもんなー。

あたしは、そういう仲間のありがたみって、人の何万倍も感じてると思う。

大事にしたい。

辛くなったら、あの場所にいた百人のことを思い出させていただきます。

・・とか言いつつ、やっぱり、就活始まっていない今だからこんなことかけるんだろうな。。

なんか弱気になってきた、自分。

どうなるんだろう。。。